木材価格
北米の木材の価格がだいぶ落ち着いてきました。
昨年も同程度の価格にまで下がり結果的に過去最高の価格にまで戻ると言うことを繰り返していました。
今回は住宅着工が今後下がるだろうと言う見込みです需要が減っているようですが決してマーケットの中の在庫は潤沢ではありません。
アメリカの金融緩和が続き実際に住宅着工が減少することになればこの傾向は続くかもしれませんが
金融緩和が続いたとしても住宅着工が減少しなければまた逆に上がってくると言うことも想定されます。
製材工場の操業の縮小が拡大されれば需給バランスで価格が反転することも考えられます。
いずれにしてもこのまま低価格で推移する事は考えづらい状況です。
丸太の価格が上昇しており製材所も作れば作るほどマイナスが膨らむと言う状況である以上このままこの量を生産すると言う事は考えづらいと考えます。