木材の価格のウッドショック
北米の木材の価格がウッドショックで高騰する前の価格に近づいています。
ウッドショックが始まった年以降は値段の上がり下がりが非常に大きい状態が続いています。
昨年もいちど現地の価格は通常の価格に近くなってきていたのですが、わずか2ヶ月で1000ドルを超えるような状況になりました。
このきっかけは、当たり前ですが、需給バランスが崩れて需要が極端に供給をオーバーするだろうと言う予想のもとに上がって行きます。
その需要の増加、あるいは供給の減少による価格の変動の大きさは、その時のマーケットにおける在庫量に依存をするように思われます。
今現在流通の中の在庫量は比較的少ない状態続いており、午後、春に向かって建築現場の需要及びDIYの需要が伸びていくと思われます。
またその中で現地の供給量はシャットダウン等の効果で減少しております。
春に向かって木材の価格が少なからず上がっていくことが予想されます。
