2×4工法は、別名「枠組壁工法」といいます。名称の通り、2インチ×4インチなどの木材を組んで枠組みを作り、この枠組みに構造用面材を接合して、剛性の高いダイアフラムを構成し、それらを組み合わせて構造を形成する工法です。柱と梁で重量を支える在来工法とは違い、壁全体で重量を支えるため、耐震性に優れているのが特徴です。

軸組金物工法は、在来工法（木造軸組工法）の仕口や継手加工を金物に置き換えた工法です。接合部を金物に置き換えることで、耐力が明確になり断面欠損も少ないことから安定した高強度な構造体にすることができます。こうした耐震性と在来工法ならではの設計の自由度の高さを合わせ持っていることが、最大の特徴であり、メリットです。

トラスとは、三角形を単位として組まれた構造形式のことです。三角形に組むことで各部材にかかる荷重が分散され、バランス良く釣り合い、構造の安定を図ることができます。『軽くて丈夫』という特徴をもつトラスは、木造住宅の屋根を支える構造に適しています。株式会社ランバーテックでは、LIDトラスと命名された特殊な構造のトラスを取り扱っております。